

去年まで我らがいたポテンティーノ城のアパートの様子。
最初この城に来たときは、「すごい、城だ」と思ったけれど、イタリアは城だらけ、これを見ているあなたも城に住むのは夢じゃない。
ただし、「城主」となれば話は違うけど。
ただ単に「城に住む」のであれば、城で就職口を見つければいいのである。城は大きい。掃除、洗濯、料理。いくらでも仕事はある。土地付き城なら外仕事も。
さて、城主は城主のご趣味で色々内装された部屋に住むだろうけれど、城の使用人達の家はたとえ城の中でも当然庶民的。
私達がいたアパートも、本当に簡単な内装、ありあわせ感たっぷりで、古いヨーロッパの映画で見たことがあるような(うら寂しい)感じだった。
冬は寒いので、入り口に分厚いカーテンがあったのが、懐かしいような・・・・。
二枚目の左手に、使っていなかった古くて簡単な作りの暖炉が写っている。
去年まで、モーリ君はポテンティーノ城と自宅を行き来して生活していた。普段は、月曜日に出勤、木曜日に家に帰る生活だったけど、ブドウを収穫したすぐ後は、毎日100キロの道のりを往復して発酵の様子をみた。
特に白ブドウは発酵が難しいので、こうして一部をポテンティーノ城まで持ってきて、日に当てて発酵状態を良くし、万が一家のブドウが発酵していないときの種菌にしていた。
去年は私が「種菌の見張り」を言い渡された。写真では分からないけれど、発酵状態は最高に良く、瓶の中はシュウシュウ音を立てていた。
そして家のブドウも非常に良く発酵していたので、この種菌たちに頼る必要がなかった。
最悪だったのは、この日、この瓶を抱えて友人の家に遊びに行ったこと。途中のカーブで後部席に鎮座していた瓶が倒れそうになって悲鳴を上げた。仕方がないので、車に乗っている間中、ヒザに間に抱えていた。
何でも「見張り役」は楽じゃない。

特に白ブドウは発酵が難しいので、こうして一部をポテンティーノ城まで持ってきて、日に当てて発酵状態を良くし、万が一家のブドウが発酵していないときの種菌にしていた。
去年は私が「種菌の見張り」を言い渡された。写真では分からないけれど、発酵状態は最高に良く、瓶の中はシュウシュウ音を立てていた。
そして家のブドウも非常に良く発酵していたので、この種菌たちに頼る必要がなかった。
最悪だったのは、この日、この瓶を抱えて友人の家に遊びに行ったこと。途中のカーブで後部席に鎮座していた瓶が倒れそうになって悲鳴を上げた。仕方がないので、車に乗っている間中、ヒザに間に抱えていた。
何でも「見張り役」は楽じゃない。























